古典文法

【百人一首の勉強法】品詞分解で学ぶ古文の文法

【百人一首の勉強法】品詞分解で学ぶ古文の文法

投稿日:2018年7月1日 更新日:

和歌の語句・作者などを検索

百人一首を使って古典文法の知識を身につける方法をご紹介します。当サイトでは百人一首のすべての歌を品詞分解して公開しておりますので、古典文法を勉強するテキストとしてご利用ください。これで古文の文法を覚えていきましょう。歌番号順・あいうえお順・決まり字一覧などから歌を検索することができます。

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索引(歌番号・50音・決まり字)

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決まり字一覧

 

高校の教材として利用される百人一首

百人一首は高校の教材として利用されることが多いのですが、文法の解説が不十分で、ただやみくもに暗記するだけになってしまいがちです。そのような状況では、古典文法の知識を身につける効果はうすくなってしまいますし、古文のおもしろさに気づくチャンスもうしなってしまう恐れがあります。

古文の学習に百人一首を効果的に取り入れるためには、背景知識や文法知識を細かく解説する必要があると思います。文法知識を持たないまま百人一首を覚えても、次に似たような文の形に出会った時に読解できない、ということもあります。

そのようなことを減らしていくために文法の知識をきちんと整理していく必要がありますし、百人一首を上手に利用すれば効果的な学習も可能なのです。
 

百人一首の現代語訳一覧を公開中

こちらから現代語訳一覧のページに移動できます。このページから、それぞれの和歌を品詞分解したページに移動することもできます。

 

効果的な百人一首の活用方法

まずはひととおり文法事項を覚えておくと、より効果的な学習ができます。

動詞形容詞形容動詞の活用を覚えている

助動詞の接続と活用を覚えている

助詞の種類を覚えている

以上のことを一通り確認したうえで、百人一首を品詞分解していくと、学習の効果が高まっていきます。

まずは基本的な文法知識を覚えること、これが重要なのです。

ただ、一度にすべて覚えようとするのは大変ですので、文法知識の確認と、百人一首の品詞分解を並行して、交互に進めていくのが良いと思います。つまり、百人一首を品詞分解しながら、文法知識を確認して補強していくことが効果的な学習です。
 

古文が苦手な人はこちらの記事をチェック

古典文法を苦手に感じている方はこちらの記事をご覧ください。

古典文法の勉強法(基礎編)わかりやすい覚え方で用言の活用形から学ぶ

また、それぞれの文法事項を解説したページもございますので、学習の参考にご利用ください。
 

動詞の解説

古文の動詞の活用と覚え方 – 見分け方のコツは種類の少ないものを暗記すること


 

形容詞・形容動詞の解説

古文の形容詞の活用の一覧と覚え方(ク活用・シク活用・補助活用)

古文の形容動詞の活用の基本 – ナリ活用・タリ活用の覚え方


 

助詞・助動詞の解説

古文の助詞の覚え方 – まずは種類の確認から

古文の助動詞の意味と覚え方 – 活用表の一覧でまず接続を暗記


 

古典文法のわかりやすい参考書

古典文法の中で特に重要なのが、助動詞と助詞の知識です。助動詞と助詞をわかりやすく解説したのがこちらの参考書です。

この本にも書いてあることなのですが、音読は古文に限らず勉強に非常に効果的です。自分の口を動かして声に出し、そして自分の声を耳で聞き、ということをくり返すことで、さまざまな刺激を脳に与えることができます。また、時には手を動かして書いてみる、というのも効果的な学習方法です。これも指先の細かい感覚から脳に刺激を与えることができるので、書いて覚える、ということも有効な手段なのです。

文法知識は自分で文を読み進めて考えるうちに身についていくものなので、百人一首をテキストに使って古文の苦手意識を克服して、得意科目にしていただければうれしいです。

古文を面白いと感じた方は、少し進んで、昔の文献を読んでみる、ということにチャレンジしてほしいです。当サイトでは江戸時代につくられた百人一首の本を、現代の字に直して公開しているので、ためしにご覧になっていただければ幸いです。

「ちはやふる」の歌をためしに見てみる

↓ ↓ ↓ ↓

百人一首の意味と文法解説(17)ちはやぶる神代もきかず竜田川韓紅に水くくるとは┃在原業平朝臣

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あきぜに ぎりす はるぎて
あきたの こころてに はるよの
ぬれば こころ かたの
あさふの ひとを ひといさ
あさぼらけ たびは ひとをし
あさぼらけ すてふ くからに
ひきの やこの ととぎす
あはしま びしさに みかもり
あはとも ぶれど みかはら
みての つゆに ばやな
あふとの みのえの のくの
あまかぜ をはやみ しのの
あまはら さごの らさめの
あららむ のおとは ぐりあひて
あらふく のうらに しきや
ありけの わかれ ともに
ありやま のをよ らはで
しへの をかも むぐら
いまむと ちぎりきし やまはに
いまただ ちぎり やまとは
りける やぶる されば
みわび みれば のとを
やまに ばねの よのなか
にきく ながらむ よのなか
おほやま ながへば すがら
おほなく なげつつ こめて
ひわび なげとて わがほは
とだに のよは わがでは
さぎの なにおはば わするる
かぜよぐ なには わすじの
かぜいたみ なには わたのはら
きみがため はなそふ わたのはら
きみがため はないろは ぬれば
らやま

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都内の私立大学 文学部国文学専攻出身
お菓子メーカー勤務のサラリーマン
趣味は歌舞伎鑑賞(2012年~)
歌舞伎の観客のすそ野を広げるには古典教育から見直す必要があると考えているので、このブログで古文にまつわる情報を発信しております。


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