夏休みになると小学生や中学生のみなさんにもたくさんの宿題が出されますね。その中でも読書感想文は必ずと言って良いほど出される定番の宿題です。
この読書感想文、苦手ではありませんか?
見本があれば良いのになあと思いませんか?
本を読んで感想を書くのは時間がかかってめんどうですよね。
そこで、読書感想文が苦手な方に例文をお見せします。これを参考にして書けば宿題をすぐに片づけられるはずです。
読書感想文の例文
私が書いた例文をお見せします。
また、読書感想文の書き方について紹介した記事もありますので、あわせて読んでみてください。
※『』内のタイトルを押すと、例文とあらすじのページに移動します。
作者 | タイトル |
芥川龍之介 | 『蜘蛛の糸』 |
『杜子春』 | |
『鼻』 | |
『羅生門』 | |
カフカ | 『変身』 |
川端康成 | 『伊豆の踊子』 |
『雪国』 | |
サン=テグジュペリ | 『星の王子さま』 |
太宰治 | 『人間失格』 |
『走れメロス』 | |
夏目漱石 | 『坊っちゃん』 |
宮沢賢治 | 『風の又三郎』 |
『銀河鉄道の夜』 | |
『グスコーブドリの伝記』 | |
『セロ弾きのゴーシュ』 | |
『注文の多い料理店』 |
書きやすい作品
上の表の中には、書くのが難しいものも、比較的簡単なものもあります。
下記の作品は読みやすいし、書きやすいと思います。
『星の王子さま』
『走れメロス』
『坊っちゃん』
『銀河鉄道の夜』
『グスコーブドリの伝記』
これらの作品が読書感想文の題材として適していると思います。
ぜひ参考にしてください。
読書感想文の意味
私は、読書感想文で高い評価を受けても、あまり意味はないと考えています。自分の書いた作文が評価されてもあまりうれしくありません。なぜなら、作文を書く力は社会に出てからあまり役に立たないからです。
作文はただ感想を並べただけですので、会社で評価されることはほとんどありません。会社で求められるのは、作文を上手に書く力ではなく、きちんとしたレポートを作る力です。
レポートとは、自分の気になることや疑問に思ったことを出発点として、資料を調べてデータを取り、問題に対する解決策を示すことです。このようなアカデミックなスキルこそ、社会に出てからも役立つのです。
宿題の提出期限を守りましょう
社会に出ると時間を管理することについてうるさく言われます。一つの仕事をていねいに仕上げることは大切ですが、それよりもとにかく早く仕事を終わらせることが求められます。締切期限をまもることが大切ですので、学生のうちから気をつけるようにしましょう。